ニューバランス996のオールブラックはCM996BK2など4型番に分かれる

当ページのリンクには広告が含まれています。
ニューバランス996 オールブラック

996のオールブラックは、ニューバランスの定番モデル996にソールとNロゴまで黒で統一した仕様で、CM996BK2をはじめいくつかの型番で展開されています。スエードとメッシュを組み合わせた黒一色の見た目は、発売のたびに品薄になるほど支持されてきました。ここでは型番ごとの違いやサイズの選び方、コーディネートの方向性まで、購入前に知っておきたい情報をまとめます。

ニューバランス996 オールブラック 側面
目次

CM996BK2などオールブラックには4つの型番がある

オールブラックと呼ばれる996にも、素材や仕様によって複数の型番が存在します。スエードとメッシュを組み合わせたCM996BK2は、ソールやNロゴまで黒で統一した「全黒」仕様で、ラフな服装にもきれいめコーデにも合わせやすい一足です。CM996CS2(BLACK)も同じくスエード・メッシュのアッパーで、2026年1月時点ではAmazonで26.5cm・D幅が1万6449円ほどで販売されていました。

レザー素材を使ったCM996RI2(BLACK)は、スエード・メッシュのモデルよりドレッシーな印象になります。雨の日や冬場の使用を考えるなら、防水性と透湿性を備えたGORE-TEX仕様のCM996XABが向いています。こちらはメンズ・レディース共用で展開されています。

価格帯はモデルによって差があり、価格.comの2026年8月調べでは996シリーズ全体の最安値が税込1万989円ほどでした。GORE-TEX仕様やレザー仕様は、通常のスエード・メッシュモデルより高くなる傾向があります。下の表に主な型番の特徴をまとめました。

型番素材特徴
CM996BK2スエード・メッシュソール・ロゴまで黒で統一した定番の全黒仕様
CM996CS2(BLACK)スエード・メッシュきれいめにもカジュアルにも合わせやすい
CM996RI2(BLACK)オールレザードレッシーな印象を出しやすい
CM996XABGORE-TEX防水・透湿性が高くメンズレディース共用

購入先は公式通販のほか、価格.comや楽天市場、Amazonなど複数のチャネルで比較すると、同じ型番でも数千円単位の価格差が見つかることがあります。セール時期やポイント還元も含めて総合的に判断したいところです。

オールブラックの4型番の比較図解

996は1988年に登場し渋カジで火がついた細身シルエット

996は990番台、いわゆる99Xシリーズの3代目として1988年にリリースされました。日本では1990年代の渋谷カジュアル、通称渋カジのブームでヒットしたスニーカーとしても知られ、当時から現在までファッションアイテムとしての地位を保っています。

990、993、996という流れの中に位置づけられることもありますが、996は990の単なる後継というより、よりスマートでカジュアルに履けるモデルとして展開されてきた経緯があります。574や990、2002Rといった他のニューバランスの定番と比べても、996は甲部分が低く、細身のシルエットという独自のフォルムを持っています。トレンドに左右されず長く履き続けられるクラシックな見た目から、大人のニューバランスと評されることも多いモデルです。

996はもともとランニングシューズとして開発されました。クッション性の高さと、性別を問わず履きやすいユニセックスなデザインが発売当初から話題になり、機能性の高さがそのままロングセラーの理由になっています。海外ではラッパーのジェイ・Zや、俳優のリアム・ヘムズワースが愛用していることでも知られ、日本国内でもファッション誌の企画で選出されるなど、幅広い層からの支持が続いています。

M996とCM996とU996はミッドソールと生産国で分かれる

996には主にM996、CM996、U996という3つの系統があり、性能と価格のバランスがそれぞれ異なります。M996は発売当初のデザインを忠実に再現したアメリカ製のモデルで、職人による手作業の工程を含む生産体制が取られています。ミッドソールには衝撃吸収性と安定性に優れたEN-CAPを搭載しており、価格は高めですが素材の質感や作りの丁寧さにこだわりたい人に選ばれています。

CM996はベトナムや中国などアジア圏で生産されるモデルで、価格を抑えたエントリーモデルという位置づけです。EN-CAPの代わりに軽量性を重視したC-CAPをミッドソールに採用しており、ピッグスエードとメッシュを組み合わせたアッパーが通気性と上品な見た目を両立させています。U996はM996と性能面で大きな違いはなく、USAクオリティを備えたモデルとされていますが、品番や販売チャネルの違いによって使い分けられているのが実情です。

モデル生産国ミッドソール価格傾向
M996アメリカEN-CAP高め
CM996アジア圏C-CAP手頃
U996アメリカEN-CAP相当M996に近い

同じ996という型番でも、生産国やソール構造によって性格が異なります。オールブラックを探す場合も、まずどの系統のモデルなのかを確認しておくと選びやすくなります。

574や990、2002Rと比べても996は細身が際立つ

ニューバランスには996以外にも574、990シリーズ、2002Rなど数多くの定番モデルがあります。574は996と同じく1988年に誕生したモデルで、手に取りやすい価格帯とぽってりしたボリューム感のあるクラシカルなデザインが特徴です。安定感重視の履き心地で、街履き用のカジュアルスニーカーとして選ばれることが多いモデルです。

990シリーズはアメリカ製であることが品質の高さの象徴とされ、v3やv6など世代ごとの派生モデルが存在します。ファッションアイコンとしても近年注目度が高く、価格帯は996より高めに設定されることが多いようです。2002Rは比較的新しい世代のモデルで、モダンな見た目と快適性を両立しており、アスレジャースタイルからカジュアルコーデまで幅広く対応できます。

こうして並べると、996は細身でシャープなフォルム、軽快な履き心地、ファッション性と機能性のバランスの良さという点で独自のポジションにあります。574のようなボリューム感を求めるか、996のようなスマートさを求めるかは好みが分かれますが、オールブラックというカラーリングにおいては、細身の996の方が都会的で洗練された印象に仕上がりやすいという声が目立ちます。

サイズはハーフサイズ上げが基本、CM996は普段通りでいい

996はサイズ感にやや癖があるモデルとして知られています。シューズの全長は長め、横幅は細め、甲高はやや低めというシルエットの特徴があり、いわゆるDウィズ、つまり細身の作りになっているため、普段別ブランドのスニーカーを履いている人がそのまま同じサイズを選ぶと窮屈に感じることがあります。

一般的には、普段履いているスニーカーのサイズよりハーフサイズ程度大きめを選ぶのがおすすめとされています。足の幅が広い人や甲高の人は、1サイズアップまで検討に入れてもよいという専門家の意見もあります。一方でCM996に関しては、サイズ感は基本的に普段通りで問題ないという声もあり、幅広・甲高の人のみ0.5cmアップを検討するとよいという意見も見られます。M996とCM996ではラストや素材の伸び方に差があるため、同じ996でもモデルによって適正サイズが微妙に異なる点には注意しておきたいところです。

実際の購入者からは、しっかりフィットしてクッション性もあり快適という声が多く見られる一方、サイズ選びを誤ると窮屈さを感じるという声もあります。可能であれば店頭で試着してから購入するか、ネット購入の場合は複数サイズを比較したレビューを参考にするのが安全です。

996のサイズ選びの目安の図解

WL996は女性向けラストで0.5cm上げる人が多い

996には女性向けに設計されたWL996というレディース専用モデルもあります。WL996はアジア製のCM996とともに現在最も手に入りやすいモデルのひとつで、女性の足の形に合わせたラストが採用されているのが特徴です。

WL996の人気カラーはオフホワイトやベージュ系、ピンクベージュ、ラベンダーといった柔らかな配色が中心です。一方でオールブラックのようなベーシックカラーは、CM996同様に落ち着いた印象があり、どんな服装にも合わせやすいという理由から根強い人気を保っています。996シリーズ全体で見ると、グレーが象徴的なカラーとして最も人気が高いとされていますが、オールブラックはその中でも引き締め効果と合わせやすさで独自の支持層を持っています。

サイズについては、WL996はやや細身でタイトな作りのため、足幅が広い女性の場合はCM996の方が快適に感じられることもあります。WL996を選ぶ場合は0.5cm上のサイズを選択する人が多く、購入時にはこの点も踏まえて検討したいところです。996全体のサイズ展開は22.0cmから29.0cmほどと幅広く、男女問わず自分に合ったサイズを見つけやすいのも魅力のひとつです。

ソールとロゴまで黒にした引き締め効果がオールブラック人気の理由

996のオールブラックは、発売のたびに2足購入した、他のスニーカーが履きたくなくなる、いつでもどこでも様になるといった熱量の高い声が寄せられてきました。理由はいくつか考えられます。

まず、ニューバランスというブランド自体はカジュアル感の強いスニーカーというイメージを持たれがちですが、ソールやNロゴまで黒で統一することで一気にシックで洗練された印象に変わります。通常、ニューバランスのスニーカーはソールやNロゴに白やグレーを差し色として使うデザインが多いため、その配色をあえて封印したオールブラックは、コーディネートに合わせやすい万能な黒として支持を集めています。

次に、996自体が持つ細身でスマートなシルエットが、黒一色になることでより引き締まって見えます。ボリューム感のあるスニーカーが黒一色になるとやや重たい印象になりがちですが、996は元々のフォルムがスマートなため、オールブラックでも野暮ったくならず大人っぽい着こなしにも馴染みます。黒スニーカーは着回し力が高く、ビジネスカジュアルからプライベートまで幅広いシーンで活用できる汎用性の高さも、人気の背景にあるといえるでしょう。

黒一色の引き締め効果の図解

きれいめにもデニムにもスカートとのミックスにも合う

オールブラックの996は、合わせやすさが最大の武器になります。黒スラックスやテーパードパンツと合わせれば、スポーティになりすぎず大人っぽいきれいめカジュアルスタイルを作れますし、ジャケットスタイルにも違和感なく馴染みます。

デニムとの相性も良く、インディゴデニムはもちろん、黒デニムとのオールブラックコーデも人気です。上下を黒でまとめれば、シックで統一感のあるモノトーンコーデに仕上がります。レディースコーデでは、オールブラックのニューバランスは大人の足元を格上げするアイテムとして支持されており、スカートやワンピースにあえてスニーカーを合わせる甘辛ミックスコーデにもよく使われています。

黒は季節感を選ばない色なので、春夏の軽やかなコーディネートにも、秋冬の重ためなコーディネートにも合わせやすいのが強みです。GORE-TEX仕様のCM996XABであれば雨の日や冬場の使用にも対応できるため、一年を通して活躍させやすい一足になります。

スエードは水洗い厳禁、防水スプレーと消しゴム状クリーナーが基本

996のアッパーにはスエード素材が使われているモデルが多く、スエードは水や汚れに弱い素材です。長く愛用するには正しいお手入れが欠かせません。基本の手順は、靴ひもとインソールを外し、ラバーソールをメラミンスポンジや消しゴムでこすり、専用ブラシでホコリを取り除いてから専用クリーナーで汚れを落とし、風通しの良い日陰で乾かすという流れです。

スエードは水洗いを避けるべき素材なので、丸洗いは基本的にNGです。購入後すぐに防水スプレーやスエード専用のケアスプレーをかけておくと、汚れや水分からアッパーを守り、型崩れや変色を防ぐ効果が期待できます。黒のスエードは白っぽい黒ずみやこすれ跡が目立ちやすいため、定期的なブラッシングとケアスプレーの使用がすすめられています。黒ずみやこすれ跡ができた場合は、消しゴム状の専用クリーナーで表面をこすると目立たなくすることができます。こまめなケアが、オールブラックの美しい発色を長く保つポイントです。

2023年に35周年、BEAMSなど別注展開も豊富

996は2023年に発売から35周年という節目を迎え、ニューバランス公式からもこれを記念したアニバーサリーモデルが発表されました。オリジナルのデザインを踏襲しつつ、ソールにヴィンテージ風の加工を施し、取り外し可能なNロゴを採用するなど、細部にこだわりが凝らされているのが特徴です。長年愛されてきたモデルだからこそ、こうした周年記念モデルが企画されること自体が996の歴史的な価値を裏付けているといえます。

996はこれまでにフランクミュラーやBEAMSといった有名ブランド、セレクトショップとのコラボレーションモデルも数多く展開してきました。コラボモデルは通常のカラーバリエーションとは異なる素材使いやディテールが施され、発売と同時に完売するほどの人気を集めることも珍しくありません。オールブラックのカラーリング自体も、こうしたコラボモデルの中で採用されることがあり、定番色でありながら特別感のある一足として扱われるケースもあります。限定モデルや復刻モデルの情報は流動的なので、最新の情報はニューバランス公式通販サイトや大手スニーカーショップのSNS、メールマガジンなどでこまめにチェックしておきたいところです。

タグ表記とC-CAPロゴの輪郭で正規品を見分ける

996は人気モデルであるがゆえに、フリマアプリなどでは残念ながら偽物が出回ることもあります。安心して長く愛用するために、正規品を見分けるポイントを押さえておきましょう。

まずタン、つまり舌の部分のラベルです。M996はタンの部分にMade in U.S.Aの刺繍が入っているのに対し、CM996やWR996などアジア製のモデルはnew balanceという小文字表記のラベルになっているなど、モデルごとにラベルの仕様が異なります。購入予定のモデルに対してラベル表記が一致しているかを確認したいところです。

次にミッドソールのロゴ刻印です。996のミッドソールにはC-CAPというクッション技術を示すロゴが刻印されており、正規品はロゴの文字の輪郭がシャープではっきりしているのに対し、偽物は文字がぼやけていたり潰れて読みにくくなっていたりする傾向があります。素材感と縫製も判断材料になります。正規品は高品質なスエードやメッシュを使用しており手触りが滑らかで、インソールや外側の縫い目が二重・三重に施され強度が高められています。偽物はシンプルな一重の縫い目になっていることが多いようです。全体のシルエットも重要で、996本来の細身でシャープなシルエットが再現されていない場合や、ずんぐりしたフォルム、左右非対称な仕上がりになっている場合は注意が必要です。

フリマアプリや個人間取引サイトで購入する場合は、出品者の評価や商品写真の解像度、タグや箱の有無なども含めて総合的に判断し、少しでも不安があるならニューバランス公式通販や正規取扱店での購入を検討したほうが安心です。

型番と生産国、販売店の価格差を確認してから買う

996のオールブラックは発売のたびに話題になり、品薄になりやすいモデルです。購入前には、いくつかの点を確認しておくと失敗が少なくなります。

まず型番の確認です。オールブラックと一口に言っても、CM996BK2、CM996CS2、CM996RI2、CM996XABなど、素材や仕様によって型番が細かく分かれています。スエード・メッシュ仕様なのか、オールレザー仕様なのか、GORE-TEX仕様なのかによって価格や使用感、耐久性が異なるため、購入前に型番をしっかり確認することが大切です。生産国とグレードの確認も欠かせません。価格を抑えたいならCM996、素材の質感や作りにこだわりたいならM996やU996というように、予算と求める品質に応じてモデルを選び分けるとよいでしょう。

販売店による価格差も見逃せないポイントです。公式通販サイトのほか、価格.comや楽天市場、Amazonなど複数の販売チャネルで価格を比較すると、同じモデルでも数千円単位の価格差が見られることがあります。サイズ選びについても、前述の通り996はモデルによってサイズ感に差があるため、特にネット購入の場合は返品・交換ポリシーを事前に確認し、可能であれば実店舗での試着も検討したいところです。

一足あれば長く着回せる定番の黒スニーカー

996のオールブラックは、1988年から続くロングセラーモデル996の細身でスマートなシルエットに、ソールやNロゴまで黒で統一した引き締まった一体感を加えたモデルです。CM996BK2やCM996CS2、CM996RI2、CM996XABなど、素材や仕様によって複数のバリエーションが展開されており、価格帯やサイズ感もモデルごとに微妙に異なります。

購入を検討する際は、生産国・素材・価格を比較しつつ、自分の足に合ったサイズを慎重に選ぶことが満足度の高い買い物につながります。きれいめにもカジュアルにも、メンズにもレディースにも馴染みやすいオールブラックの996は、一足持っておけば長くヘビーローテーションできる一足です。スエード素材のケアを怠らず正しいお手入れを続けることで、その黒の発色と履き心地を長く楽しめます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次